子どもたちの保育園で夏風邪など流行しておりまして、いつお呼び
どうも。すなおたまき(@office_sunao)です。
そんな中、先日開催された「一歩分科会」
私個人的には、2018年春に家族で江田島市に移住してきて「江
そんな私が江田島市の観光に関わって何ができるのかな?
新参者だし…
そもそもようやく最近江田島暮らしに慣れてきたばかりだし…
そもそも江田島のことまだまだ知らないし·····
しかも、やりたいのって『子育て系』だし…
とかなんとか思いながらも、昨年は単純な好奇心から参加させても
→その時の記事がこちら/江田島市の観光ガイド&マップができました!
なので、今年も
というなんとも軽いノリで参加した次第です(なんかすみません)
で、もう一回言いますけど、
行ってよかったんですよ。
なぜ、今の江田島市に「観光」が必要なのか?の理由がよくわかり
この記事で、私なりにあの場で学んだことをまとめてご紹介していきます。
この記事を読んだ方が、江田島市にとってなぜ「観光」が必要なの
今、一歩でやろうとしていることを「他人事」ではなくちょっとでもわずかでも「自分事」
そんな思いも込めて書いてみます。
- 初回の一歩分科会はこんな感じ
- 講師のJTB総研山下さんのお話
- 福岡県久留米市の「久留米まち旅」はなにがすごいの?
- グループディスカッションと次回までの宿題はコレ
- 参加してよかった3つの理由
- 一歩分科会、今後も期待大!
- 補足・参考など
それでは、いってみよー!
初回の一歩分科会はこんな感じ

初回の一歩分科会では、こんなことをやりました。
- 昨年から引き継いだ市役所の担当の方々の自己紹介
- 株式会社JTB総研の山下真輝(やました まさき)さんのお話
- グループディスカッション
- まち旅の動画をみんなで見てみよう
ほぼ、山下さんのお話を聞いてみんなで勉強するという回でしたが、これがもう私個人的にはとても学びの多い時間でした。
最近ちょいと勉強しているマーケティングの本質の部分が見えて、
超、収穫あったし!自分が勉強してることが出てくると「あ、
講師JTB総研山下さんのお話
↑山下さんはこんな方です。
山下さんのお話された内容をざっくりご紹介しますね。
お題:地域資源を活かした着地型観光について~福岡県久留米市に
以下、私なりの解釈要約をお送りします。
※
※言葉遣いとかひどいです。先に謝ります、ごめんなさい。
こんな感じでした(多分)。
福岡県久留米市の「久留米まち旅」はなにがすごいの?
山下さんのお話を聞きながら、上記のような感じで私の脳内では話が進みまして。
次第に「久留米まち旅」の中身についての話になるんですがテーマを
- 芸術
- 農
- ものづくり
- 酒
- 歴史
- 健康
久留米在住のおもしろい人をピックアップしたり、他にはないライ
で。観光って言うと「外からくる人向けに」って思うじゃないですか。
でも違うんです。
まずは、久留米に住む人たち向けのコンセプトブックをつくったんです!
そこで、地元の人たちに
- 久留米の魅力を再発見してもらう
- 自分も参加したいと思ってもらう
- 口コミやブログとかで拡散してもらう
- 自分事として考えてもらう
- 久留米への地元愛・郷土愛を思い出してもらう
そうして、
ってなって、
って地元の人たちの「気持ち」に火をつけたんですね。
これがすごいなぁと。
まずは、自分たちから。内側から変えていく。
自発的でないとその場限りになってしまって成功しない。
そうだよなぁって思いました。
その後の具体的な取組は、江田島ならばまさに「一歩」が中核とな
ここから江田島の人たちに「江田島っていいところだよ!」って気
で、火がついたらもともとのメンバー中心に、
そうして出来上がったのが「久留米まち旅博覧会」です。


グループディスカッションと次回までの宿題はコレ
スッカスカですけど、ちゃんとディスカッションしましたよ(言い
私が参加してよかった3つの理由
私が実際に参加してよかったと思った点は3点です。
- 「観光」って奥が深いって知ることができた
- 私のやりたいこと(=子育て環境改善、子供の数増やしたい)
も、観光と地続きでつながっているって理解できた - 前回とはまた違ったメンバーが集まっていて今後が楽しみ
ってことが分かったから。
私は今の江田島市から子どもたちの数が激減していることに、焦り
それからいろいろと言い出したらきりがない江田島市の不便な子育
でもそれを解決するために「観光」って考えがありませんでした。
なんか繋がらなくて。
観光客がきても、帰ってしまうし。
一回来ても、それで何になるの?そう思ってました。
でも、「ツーリズム」って言葉を山下さんが紹介されていて
継続して1年を超えない範囲で、レジャーやビジネスあるいはその他の目的で、日常の生活圏の外に旅行したり、また滞在している人々の活動を指し、訪問地で得る活動を行うことと関連しない諸活動
レジャー客だけじゃなく、ビジネス客も含む多様な目的で地域外か
って書いてありました。難しいんですけど。
観光ってレジャーだけじゃないんだなって。
そこにある産業も、生活も、そこにある・いる「ひと」や「もの」やすべての「いとなみ」のために外からひとが江田島市に訪れること全部含めて「ツーリズム」っていうんだと。
外から江田島を訪れる人たちを惹きつけるのって、そこに住んでる人たちの生活だったり、
そういうものを経験・体験することだって知って「なるほどー!」ってなりました。
一度体験・経験するとなかなか忘れないし、思い出にもなるし。
それを、狙う。
ひとは感情で行動を起こすもの。そしてその行動の理由はあとづけですよね。
ひとを動かす「気持ち」「情熱」「愛」って大事ー!!そこに「愛」があるかどうか。そこ、超大事ですよね。
で、それが「また行きたい」から「ここに住みたい」に変化してい
子育て世代の方が、
ほんとこの会議に参加して得るもの多かったです。↑久留米はまち旅博覧会をきっかけに知名度があがって、人口増加に繋がったそうです。
一歩分科会、今後も期待大!
もともと昨年、江田島市交流観光課にいらした石田さんが「久留米まち旅」みたいなのを江田島でやったらいいんじゃないか?と推していたものが、少しずつカタチになっていきそうです。
※石田さんは広島市から出向で来られていて、現在は戻られています。
·····この場を個人的に使用するなど(笑)
講師の山下さんもおっしゃっていましたが、やっぱり最終的には「ひと」であると。同感です。
どれだけ素晴らしい企画や戦略や取り組みであっても、実動する「ひと」に「江田島愛」がなかったら続きません。
あと、市や観光協会とか自治体側の協力も必須ですよね。
仕事だし、だりー。って気持ちで動くのか
仕事だけど、ぶち楽しい!って気持ちで動くのかでも違うと思います。
採算取れるのかーとか、
需要はーとか、
予算ーとか、
費用対効果はーとか。
言いがちだけど、山下さんいわく、
理由は、
- ここに一点集中、絞り込んで攻めることで、
新たな事業が発展する - この企画がこのまちのプラットフォームになる
- いろんなイノベーションやコラボレーションが生まれる
とおっしゃっていました。
久留米の職員さんも、
新参者の私が生意気なことを言ってすみません。
でもこの際、
- もっとほかにやることあるやろ?
- どうせ無理
- そんなん無駄
- 何が変わるん?
- 結果出せるん?
- それ今必要?
- 違くない?
- あげあしとってdisる
- できない理由積み上げる
- めんどくさいなぁ
みたいなネガティヴは、そっと横へ置いておいて欲しいです。
一歩、やってやろうじゃないですか!
最後に山下さんが、
とおっしゃっていました。
まつりごと、盛り上げていきましょう。
わっしょーい♪まつりだまつりだー!
参加された皆さん、お疲れ様でした!
あ、次回(3回目?)は実際に久留米まち旅の博覧会を企画・
現場の声って貴重ですよね。
実際にやってみてどうだったのか?
ということで、以上です🍀
次回も気が向いたら書こうと思います。←勝手(笑)
補足・参考
- こみみ江田島→https://533etajima.com/
ippo2019/ - 江田島市観光振興計画 ~はじめの一歩宣言~→https://www.city.etajima.
hiroshima.jp/cms/files/ uploads/ 15kankousinnkoukeikaku__3.pdf - 平成31年度 江田島市当初予算案の概要→https://www.city.etajima.
hiroshima.jp/cms/articles/ show/6325 - 記事中の「久留米まち旅博覧会」関連お写真は久留米まち旅博覧会Facebookページお借りしました
- 記事中の一歩分科会の様子写真は江田島市Facebookページよりお借りしました
当ブログのこちらの記事も合わせてどうぞ↓
- 観光客にも人気の能美産直市場→https://sunaotamaki.com/nomisancyoku
- 江田島市の観光ガイドブック→https://sunaotamaki.com/etajima_guidebook