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おはようございます、こんにちは、こんばんは。すなおたまき(@office_sunao)です。
今日は江田島市のみかんについてご紹介します。
わが子たちも大好きなみかん。放っておくとどんどん食べてしまい、あっという間になくなってしまいます…汗
江田島市へ移住してきてよかったことのひとつに「たくさんみかんが食べられる」というのがあります。
みかん、というか柑橘類…いやフルーツ全般、今のご時世とてもお高いですよね。
それを新鮮なままお安く気軽に手に入れることができて、私も子どもたちも幸せです♪
そのお味もですが、江田島市ではみかんのシーズンともなれば家族でみかん狩りもできますよ~。
みかん好きなあなたも、そうでもないあなたも、ぜひ【江田島のみかん】を知ってください♪
江田島はみかん栽培が盛ん
江田島市のみかんに関する情報を集めてみました。
農林水産省のホームページによると、
江田島市で栽培されるみかんは、主に「温州(うんしゅう)みかん」というそうです。
- 農業経営体数:129
- 栽培面積: 29 ha
(2015年)
「うんしゅう」なんですね…。恥ずかしながら私ずっと「おんしゅう」かと思っておりました…苦笑
温州みかん(うんしゅうみかん)
中国地方、山口県の地域ブランド。主に大島郡周防大島町・柳井市・下関市・防府市などで生産されている。
温州みかんは日本の冬の代表柑橘で、約500年前に中国から伝わったみかんの種子から偶然できたものといわれる。
明治時代に本格的に栽培が始まり、大島郡周防大島町をはじめ瀬戸内や響灘沿いなど比較的温暖な地域に産地が広がった。
10月の極早生を皮切りに翌年2月頃まで出荷が続く。特に、年明けから出荷される貯蔵みかんは好評。
高品質なみかんづくりに努めるほか、みかんの樹のオーナー制度などを設け、消費者に愛される産地づくりがおこなわれている。
愛媛・和歌山などの強豪と競るほどではありませんが、江田島市の瀬戸内特有の温暖な気候のおかげで、みかん栽培が盛んになったものと思われます。
うちの近くの住宅地の中には、突然みかんの木が植えてあります。また、その庭先で自宅用に楽しむ方もたくさんおられます。
わが家は植えておりませんが、ご近所さんがみかん農家さんだったり、趣味でみかん栽培をしていらっしゃるご家庭であったりするので、時々おすそ分けをいただきます。
江田島市に暮らしはじめてから、こうした食べ物から季節を知り、その恵みに感謝する機会が増えました。
江田島でみかん狩りするなら川西農園&久保農園
江田島には家族でみかん狩りを楽しめる農園があります。
能美町、江田島市はザリガニのような形をした島なのですが、ほのちょうどザリガニ型の頭らへんに位置する川西農園さんには、毎年島の内外からたくさんの方がみかん狩りに訪れます。
週末はみかん狩りに来たお客さんで駐車場が満車になるほど。大人気の観光農園です。
プロ野球広島東洋カープの選手だったエルドレッド氏も川西農園を訪れているんですよ。
2018年の西日本豪雨災害では、江田島市全体が甚大な被害を受け、川西農園さんも一時期大変な時期を過ごされました。
そうした時にゆかりのある方やボランティアの方々の活躍で、復旧が進んだそうです。
その年のシーズンにはみかん狩りができる状態にまで復旧できたことは、川西農園さんもそのファンの皆さんにとっても嬉しいニュースでした。
また、同じくザリガニ型の島のハサミの方、切串にも久保農園さんがあります。
久保農園さんには切串の港から徒歩で行くことができます。農園自体が平地なので、小さな子から年配の方まで手軽にみかん狩りを楽しめます。
川西農園さん、久保農園さん共に大人はワンコインで楽しめることからそのコスパを考えても最高ではないでしょうか。
みかん買うなら能美の産直市場
川西農園さんにほど近いところに、地元の農家さんが集まってひらく産直市場があります。→ 能美産直市場
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私たち家族はみかんのみならず、この産直に大変お世話になっております。
みかん・カブ・わさび菜・水菜・オリーブの新漬・ぶどう・イチゴ・レタス・きゅうり…もう言い出したらキリがないくらいたくさん買っているヘビーユーザーです(笑)
ここはみかんの季節になるとところ狭しと各農家さんのみかんが並び、どの農家さんのみかんにしようかと目移りするほど。
子どもたちもこの産直が好きで、よく100円玉を握りしめて買い物します。
欲しい野菜やみかんを買うことで、わが家にとってはちょっとした社会勉強の場にもなっています。
こうした経験ができるのも、江田島ならでは。ありがたい限りです。
おすすめのみかんの食べ方は「焼きみかん」
ただ剥いて食べるだけでも美味しいみかん。
ここでは私のお気に入りの食べ方をご紹介します。
ひとから教えてもらった食べ方ですが、みかんの皮に含まれる栄養分も一緒にとれるそうで、なんでも中医学の分野でも好まれる食べ方なんだとか。
それはすばり、「みかんを焼く」だけです!
【焼きみかんの作り方】
みかんをまるごとトースターに入れて、皮に軽く焦げ目がつくまで焼きます。
およそ10分ほとで出来上がります♪
生で食べるよりも甘みが増して、みかんの皮にしかない有効成分も果肉に移るそうです。
主な効能は以下の通り。
- 風邪予防(咳や痰)
- 胃腸の働きを助ける
- 喉の痛み
- 口内炎
- リラックス
- 疲労回復
- 冷え性
- 美肌
子どもたちの風邪予防にと、時々この焼きみかんを出しています。
生で食べるみかんも美味しいですが、とかくナマモノは身体を冷やしてしまいがち。
焼くことで温められて、効能もあるのでぜひ試して欲しい食べ方です♪
スポーツにも「みかん」が使われる江田島市
広島県江田島市のスポーツイベントに「ひろしまMIKANマラソン」という大会があります。
こちらは規定の時間内にゴールするとお土産にみかんがもらえるとのこと。
またたくさんのカテゴリーがあり、1位になると江田島で栽培されたオリーブでつくられた冠が贈呈されます。
小学生から参加でき、記録を狙うもよし、日本陸連公認コースを楽しみながら走るもよしの大きなマラソン大会です。
→ https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/75523
RUN as ONE – Tokyo Marathon 2019(準エリート)提携大会でもあります。
→ https://www.marathon.tokyo/participants/run-as-one/
こちらも毎年早くから多くの方がエントリーします。島の外からもたくさんの方々が大会出場のために訪れるので、お祭りごとの様な賑わいがあります。
あ!あとヒロシマMIKANマラソンにしか出てこない、超レアなゆるキャラ「みかん坊や」もいますよ!
江田島のみかんは美味しい
ここまで、江田島のみかんについて様々ご紹介してきました。
江田島のみかんは美味しいです。
最近はブランドの高級みかんもたくさん出ていますが、私は家族の食卓に自然とのぼるみかんが好きです。
コタツに入りながら、家族みんなでのんびりみかんを食べる時間は今しかない貴重なひと時。
江田島の恵みに感謝しながら、今日も子どもたちと一緒にみかんを食べようと思います。
子どもの頃、みかんをたくさん食べ過ぎて手が黄色くなったほど大好きだったみかん。
それをまた、わが子たちも同じ道をいっている気がします(笑)
江田島市のみかん、好きです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
えたぼうは牡蠣だけどね…(笑)