江田島

【江田島市】子連れで移住するなら、決める前に現地に行くべき3つの理由【広島県】

おはようございます、こんにちは、こんばんは。すなおたまき(@office_sunao)です。

私たち家族は2018年の春に神奈川県から広島県江田島市に移住してきました。

移住するにあたって様々な情報を集めたり、ひとに聞いたりして検討しましたが、最終的な決め手となったのは

  • 実際に家族揃って現地にいき、そこで見て、聞いて、感じたこと
  • 私たちの移住したいという思いを汲んで関わってくれた「ひと」たち

2点でした。

また、感覚的なものですが、私は

「島に呼ばれた」

感じがしました。

それもあり、移住を決断したのです。

いまでもその時のことは覚えているし、あの感覚を信じてよかったと思っています。

それも実際に江田島市にいって、見て、聞いて、感じることがあって、関わる「ひと」がいてくれたからこそです。

単身者、ひとりで移住するならば仮に移住先でうまくいかなかったとしてもすぐに行動することができます。

でも家族がいて、とりわけ小さな子どもがいる場合はなかなかそうもいかないのが現実ではないでしょうか。

この記事では実際に子連れ移住した私の経験から、いま移住を検討しているあなたへ向けて、その候補地に行くべき理由を説明していきます。

体感しないと分からないことが多い

やはり自分たちが住んで生活する場所ですから、環境や相性など確認しておくことが大切です。

あらかじめ体感しておきたいことをあげてみます。

  • そこに住む「ひと」たちの雰囲気
  • 行政の対応
  • 街並み・地形・季節の変化・気温差など環境全般
  • 自分以外の家族の印象や感想、思い
  • 交通の便
  • ライフライン
  • 病院の有無
  • 教育施設の有無(学校や保育園など)
  • ゴミの出し方や分別方法

こういったものは、いくら情報を集めても感じ方は人それぞれなので、ひとつひとつ自分たちで確かめて合うか合わないか判断していく必要があります。

また自分たちより先に移住しているご家庭や、移住者のコミュニティがある場合もあるので、そういった方々に話を聞いて、そこで暮らすことのイメージができるとなお良いです。

私たちは移住の先輩に、住んでみてよかった点だけではなく、デメリットやマイナス点、理想と現実の違いなど自分の知りたいことをつっこんで聞きました。皆さんとても親身になって教えてくださいました。

自然環境も大切ですが、どこに住むにしても関わる「ひと」との繋がりはとても大切になります。

もし人づきあいが嫌いで煩わしいと感じ、それが移住の理由であるならば移住自体をやめた方がいいです。

地方に移住するならば、その地に馴染むことが必要。そのためにはそこに住む方々との関わりは必須です。

現地を訪れるまでの流れ、わが家の場合

ここではわが家の移住するまでの経緯をざっくりとご紹介します。


①「JOIN移住・交流&地域おこしフェア」などイベントに出かけて雰囲気を掴んだ

もともと夫が地方移住に興味を持っていたので、都内で開かれる地方移住希望者向けのイベントに何回か足を運びました。

あらかじめ候補地があるならその自治体ブースに行けばいいし、決めかねているならば少しでも興味のある自治体のブースをいくつかまわるのもいいですね。

夫は広島県主催のイベントや、農業畜産関連のイベントにも出かけてイメージを膨らませていました。

②窓口に通う(窓口の対応や印象も大事)

各自治体の移住担当窓口があります。広島県の場合、東京の有楽町にある東京交通会館8階、ひろしま暮らしサポートセンター認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内に相談窓口がありました。

夫がそこに通って相談した際に、江田島市のお試し暮らし制度のお話を紹介してもらいました。

ここは広島県以外の移住サポート窓口もたくさんあるので、いくつかまわって話を聞くこともできます。

予約するのが確実ですが、飛び込みで聞きに行っても手が空いていれば話を聞くこともできそうです。

こちらは常設なので、定休日以外はあいています。

また広島県内の各自治体移住相談窓口は「HIROBIRO」という広島県移住サポートのホームページ内に紹介してありました。

夫はここで出会った担当者の方がとても親身になって話を聞いてくれて、とてもよかったと言っていました。

担当窓口はいわば、その自治体「顔」です。

そういった方が熱心で親身に相談にのってくれると、移住を検討する側としては好印象です。当然、広島県に対する印象も、江田島市への関心も高まります。

多分、あの時担当者の方が江田島市のお試し暮らしを紹介してくれなかったら、私たちは広島県にも江田島市にも移住していないと思います。

ここでも私たちの転機を支えてくださった「ひと」の存在があります。


③お試し移住制度を利用する

→HIROBIROの担当の方から「江田島市お試し暮らし制度」を教えてもらい、夏頃利用しました。

普通の民家(空き家)に宿泊し、空き家バンクに登録された家を見せてもらったり、移住者コミュニティの方ともお話させてもらいました。

この時点で「ちょっとこれはどうしたものか」と感じた懸案事項は、空き家バンクに登録してある空き家が正直あまり整っておらず、今すぐに住めるような状態ではなかったことです。


空き家をまわりながら、移住が確定しても自分たちで不動産屋をまわり、アパートなどを探さねばならない可能性も考えました。

また、ここでも一緒に空き家をまわってくださった江田島市職員の担当者さんもとてもソフトな対応をしつつ、私たちの思いを聞いてくださいました。

子どもたちも懐くような方で、いまだに長男はその担当者さんの話をします。

ここでもやはり今後移住したら関わるであろう「ひと」との出会いがありました。

また話を戻しますが、ほかにも「片道交通費支援制度」があったので利用させてもらいました。これは希望者がその移住先に向かう時の交通費を補助してくれる制度です。

東京広島間は移動にかかる費用が家族4人ともなるとだいぶ高いので助かりました。

子ども親も実際に体感することが大切

夫は交通会館やイベントに足しげく通っていました。

でも私は(子どもたちが小さかったこともあり)最初は夫の持ち帰ってくる話を聞くだけでした。

そのため、実際に江田島市を訪れて市役所の担当の方と話をしたり、空き家を見て回ったり、移住者コミュニティの方と話したり、実際に民家で暮らしてみたりして体験できたことがとてもよかったです。

実際に「体感」することの大切さを感じました。

そして、ある程度移住についてリアルなイメージができあがり「これならいけそうだ」と目処が立ったら徐々に行動にうつしていきました。

その間、夫婦でも家族でも子どもたちとも何度も話し合いを重ねて、移住までの時間を過ごしました。

特にその時幼稚園に通う長男との話し合いは何度もしました。

彼は通っていた幼稚園が大好きで、友達や先生たちと離れることを最後まで嫌がっていました。

私たち大人のエゴで子どもたちを巻き込むことになるので、彼らの心のケアは必須です。

長男の思いや気持ちを何度も聞いて共有し、夫は夫自身の思いを、私は私の気持ちを子どもたちと共有していきました。

そんな子どもたちにとってもお試しで江田島に来て過ごした時間はとても大事だったと思います。

子どもたちも知らない土地で暮らすことがどういうことなのか、少しは想像できたのではないかと。

また一度でも江田島を訪れることで「前に行ったことがある」という経験になります。

「お試し暮らし制度」は子どもたちとの暮らしを想像するにもとても大切な時間でした。

私たちの結論

私たちの出した結論は、「江田島へ移住する」でした。

今は、移住してよかったと思っています。

しかし、ここまでくるのは本当に大変でした。様々なことを想定して覚悟して移住してきたつもりでしたが、予期せぬ出来事は起こります。

それを切り抜けるのも、関わる「ひと」の存在がなければできなかったです。

今、私たちは私たち家族の「移住」「暮らし」を支えて関わって下さる方々のおかげでどうにか維持することができています。

  • 近隣の方との繋がり
  • 先輩移住者の支え
  • 地域の方々との繋がり
  • もともと江田島に住む方々との繋がり
  • 地域おこし協力隊の方々を中心に繋がった「ひと」の存在

いざとなったら頼れる先(=ひと)がいくつかあるので、それだけでも安心して暮らすことができます。

そして、困ったときはお互いさまの精神です。

助けてもらったら、また誰かが困っていたら助ける。

自分にできることをできるだけ。

そんな心持ちが大切だと感じています。

なんというか、東京神奈川に住んでいた頃はあまり感じることの無かった「ひと」の温もりを江田島では感じています。

「ひと」との距離がぐっと近くなりましたが、煩わしくはありません。むしろ私たち家族を見守ってくださる存在が有り難いです。

こうした理由から、私は江田島市に移住してきてよかったです。

もしも、あなたが今子どもと一緒に移住するかどうか迷っているならば、ぜひ現地に足を運んでください。

そして、関わる「ひと」との繋がりをぜひつくってください。たくさん見て、聞いて、体感してきてくださいね。

補足/江田島市の移住窓口ほか(2019/01現在)

ABOUT ME
すなお たまき
すなお たまき
2人の男児子育てに奮闘するお母さんです。生まれ育ち東京都、2018年神奈川県→広島県江田島市に家族で移住 新たにお母さんになった女性たちが安心して子育てできる「社会」をつくりたい。育児は本来辛くしんどいものではなく、子供の「今」を親子で楽しむ貴重な時間だと考えています。お母さん×男児子育て、社会、移住、働き方、生き方、暮らしなどについてよいと思ったものを厳選し情報発信しています。